投稿作品

時代物官能小説
しずか姫 筆狂い 1

作:Shy さん

※すべてフィクションです。実在する個人、団体とは全く関係がございません。




作品を投稿して頂いたShyさんのサイト

愛と官能の美学
愛と官能の美学


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第壱話

「ええ〜い!遅い!車井家老はまだか〜!?」

しずか姫は、目を吊り上げてお付きの者達を叱り飛ばしていた。
朱色地に桃色と黄色の大きな花模様がしずか姫の美しさを、より一層引立たせていた。
しずか姫はすでに20才。当時であれば、ほとんどの女性はすでに嫁いでいた。
が、女性3人姉妹の末っ子であり、上の2人が嫁いでしまった今、
婿養子を取るしか方法が無かった。
すでに隣国等の若君など数回に及ぶ縁組みの話もあったのだが、姫はことごとく断っていた。
その絵から抜け出たような美しい姿は、隣国織田家のお市と並び称せられるほどであったが、
何故か婚姻を拒み続けたのであった。
理由はいとも単純であった。
ありさ姫は、居合家の筆頭家老・車井政之進に密かに心を惹かれていたのであった。

車井家老がようやく、しずか姫の部屋に到着した。

「姫、お待たせ申しました。やっと見つけて参りました。」

姫は、歳の暮れとなったため、遠く離れた叔母上に賀状をしたためようというのである。
筆とすずりがあれば良い訳であったが、姫はあえて当家に伝わる幻の筆『不死鳥の羽根』を
取ってくるよう命じたのだ。
『不死鳥の羽根』とは、極楽に住む伝説の鳳凰の羽根でできていると言い伝えられており、
当家では平安の御代より大事に保管されていた。
いかに姫の願いではあっても、車井にすれば国宝であったため、
城主 居合 瀬戸丸(いあい せとまる)の許可を求めに行ったため、持参が遅れた訳であった。

「車井〜!遅い〜!妾(わらわ)はもう疲れてしもうたわ〜!」
「それはそれは、誠に申し訳ございませぬ〜。」
「車井、文は後じゃ。それより、肩を揉め。皆のもの〜、人払いいたせ!」

お付きの腰元たちは慌てて部屋を退出した。

「車井、早く揉め。この当たりが凝ったのじゃ。」

姫は右肩を指差した。

「姫、それでは失礼致します。」




第弐話

車井はすぐさま着物の上から、肩を揉んだ。

「車井、そちは力が弱いのか?それとも妾に気を遣っておるのか?
全然、効かぬわ。これならどうじゃ?」


何と、姫は片袖を下げ、右肩が完全に露出してしまった。
車井は透き通るほどに白い肌のしずか姫の、もうおぼことは言えない
大人の女の色香に一瞬たじろいだ。
彼が小姓(こしょう)の頃は、まだ幼女であった。
それがいつしかこんなにも美しい女に変身を遂げている。
車井は時の流れをその指に感じ取らざるを得なかった。

そんな回想に耽っていた時であった。
姫の手が、車井の肩を揉む手を握り、自らの胸元に誘導したではないか。

ここで話が少し逸れるが、車井家老について、些かの説明を加えておこう。
彼は城主 居合瀬戸丸からの信頼も厚く、戦国の今、城主の良き参謀でもあった。

当時、南には今川氏を打破った昇竜 織田信長、
東には天下無敵の赤き騎馬軍を誇る武田信玄、
北には軍神と呼ばれた上杉謙信、西には毒マムシの異名を取る斎藤道三などの列強が
どっかと控えていた。
その中央に位置する窮屈な小国ではあったが、城主 居合 瀬戸丸の並外れた知略は、
後に登場する神童 真田幸村や伝説の天才軍師 諸葛孔明などに負けるとも劣らなかったため、
周辺の大国に臆することは全く無かった。

話を戻そう。

車井は当然、困惑した。
しずか姫は、まだ生娘(きむすめ)である。
そればかりか、何といっても当家御大の息女である。
すぐに手を振り解こうとして、

「姫、それはいけませぬ!」
と述べたが、姫は目を吊り上げて、

「いいのじゃ!車井は妾のいうとおり従えばいいのじゃ!」
「ははあ!」
「揉め」
「え?よろしいので?」
「いいのじゃ、揉め。」

車井はためらいながらも、しずか姫の胸を傷つけぬように優しく揉んだ。




第参話

「はっあ…車井…気持ちが良うなって来た…もっと強く揉め…あっ…」

しずか姫の頬はにわかに紅潮し始めていた。

車井の指は、しずか姫の白くふくよかな胸を揉み解す。

「ああ、車井、気持ちがいいぞ・・・」
「はあ?姫、胸というものも凝るものでございますか?」
「車井、よけいなことを聞くな。黙って揉めば良い。ところでちょっと聴くがのう?」
「はは」
「車井はなんでも噂によると、大奥の知留の局や衣葡の局たちと仲が良いようじゃな?」
「いいえ、滅相もございません。」
「おっほっほ・・・隠さなくとも良い。すべて供のものから聞いておるわ。
で、もう抜き差しならぬ関係か?」

「とんでもございませぬ!仲ようはしており申すが、そんな関係ではございませぬ。」
「ああ、そうかそうか。そうムキにならずとも良い。ちょっと聞いてみただけじゃ。
ああ…それにしても、車井はおなごの乳を揉むのが上手いのう〜。
ちょっと身体がおかしくなって来たわ。ああ…」

「さようでござるか?それがしは無骨者。そのようにお褒戴き、恐悦至極にござる。」
「車井、ここがおかしゅうなって来た。少々見てたもれ。」

そういうなり、しずか姫は突然着物の裾を捲ったではないか。
そこには絹の肌襦袢や湯文字から覗いた白い太股があった。
読者の方々はよくご存知かとは思うが、当時は当然パンティなどはなかった訳で、
湯文字(平たく言えば腰巻き)を腰に巻き、その上に肌襦袢を羽織った。
湯文字は一般的には木綿であったが、さすが一国一城の息女ともなると、高級な絹織であった。
今でこそ、ミニスカートから溢れ出た美脚を見る機会も増え、
女性の太股を目にすることも珍しくはないが、当時とすれば大変なことであった。

「車井、ここじゃ。ここを見てたもれ。何か様子がおかしいのじゃ。」

と、姫は湯文字の奥を指差すではないか。
そこはまさに女性の秘部。車井はいくら何でも姫君のそのような場所を見る訳にはいかない。

「姫、それは無理というものでござる。その場所は姫が将来ご祝言された後、
大事な方にお見せされるべき場所にござる。如何に姫の命とは申せ、ご遠慮申し上げる。」

「まあまあ、車井、硬いことは申すな。姫からの願いじゃ。
ぜひ見てたもれ。病かも知れぬし。」

「病?されば、少々拝見いたそう。ではご免!」

というなり、車井は姫の着物の裾を捲り、襦袢を広げ、何と湯文字まで広げてしまった。

(つづく・・・)



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