投稿作品

時代物官能小説
しずか姫 筆狂い 2

作:Shy さん

※すべてフィクションです。実在する個人、団体とは全く関係がございません。




作品を投稿して頂いたShyさんのサイト

愛と官能の美学
愛と官能の美学


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第四話

そこに見えたものは、粉雪のような木目の細やかな白い肌と薄っすらと繁った若草であった。
乙女の甘酸っぱい香りがプーッンと立ち込めた。
その間、車井の仕種を食入るように見ていたしずか姫はなおも車井に命じた。

「車井、その茂みの当たりがおかしいのじゃ。ちょっと見てたもれ。」

車井は緊張からか額にびっしょりと汗をかいていた。
それでも命に背く訳にも行かず、若草が繁った丘陵当たりを撫で、
さらにその下の薄紅色に合さった秘め貝をゆっくりと押し広げた。
そこからはすでにチロチロと湧き水が溢れ出ていた。

「姫、心配なさるな。別に病ではござらぬ。」

と車井は姫に微笑んだ。

姫は
「そうか。それではその妾のそこから湧きいずる水は何じゃ。
車井、指で掬ってちょっと飲んでみい。」

「な、なんと!」
「いいではないか。遠慮するでない。飲め。」
「は、はは。」

車井はしずか姫の股間に恐る恐る指を伸ばし、姫貝から溢れる水を汲み取った。
汲むためには姫貝の中心部に指を入れざるを得なかった。

車井が軽く人差し指を触れた瞬間、しずかは腰をビクンと震わせた。
半透明に輝く液体が車井の人差し指に付着した。

「どんな味じゃ?なぜこんなものが出るのじゃ?そなたなら知っていよう?」
車井は姫の顔をそっと見やりながら、指を自分の口に持って行った。
「・・・」
「どうじゃ?どのような味じゃ?」
「良いお味にござる。一言で申せばしょっぱい味にござる。
されど、その中にほのかな甘みがござる。大変美味しゅうござる。」
「そうか、そうか。そんなに美味しいものか。」

しずか姫は満悦の様子であった。

「で、出ずる訳は?」
「それは某(それがし)にも詳しく判りませぬ。
およそ、姫君が心地良くおなり遊ばした時にのみ、出ずるものと思いまするが…どうしてかは…?
その件なれば、鉄砲隊組頭 夢秘(むひ)比呂之助にお聴きなさいませ。
彼ならばご婦人方に極めて長けておりますゆえ、さぞや詳しいことと存じまする。
なんせ彼の廻りには常に5〜6名の美女が侍(はべ)っておりまする。」



第伍話

「うんうん、そうじゃな。一度、夢秘に聞いてみよう。
それはそうと、車井。妾は面白いことを思いついたぞ。筆を持ってまいれ。」

「はあ、筆を?叔母上への文をお書きなさるのじゃな?」
「ほほ…そうじゃ。文を書く。」

姫は着物の裾を直すこともしないで、車井に命じた。
その表情は何やら悪戯ぽく、含み笑いを浮かべていた。
車井はすでに取寄せた筆と硯(すずり)を姫のそばに置き、姫に尋ねた。

「姫君、筆と硯は用意いたしましたが、いずこでお書きになられるおつもりじゃ?机を用意せねば。」
「いいのじゃ。硯に炭・・それに水がいるじゃろ? 水はな・・妾のこの水を使うのじゃ。」

と姫は微笑みながら、そのように車井に告げた。
これには車井も動転した。
「な、何をおっしゃいまする!姫君のその湧き水を使えと!?そんな滅相も無い!」
「いいのじゃ。使え。使うのじゃ。筆を、妾の水が湧く場所へ持ってきなされ。」
「わ、わかり申した。では…」

車井は再び額に汗を浮かべながら、しずか姫の股間に筆を運んだ。
先程よりも湧き水の出具合が悪くなっていたが…
車井は水がさらに溢れる術(すべ)を充分心得ていた。
姫の姫貝の合わさる最上部に筆を進めた。
車井は貝の合わせ目に、親指と人差し指をあてがい、ゆっくりと貝を広げた。
するとそこには桃色の木の実がひっそりと生っていた。ほんのりと露を輝かせて。

幻の筆『不死鳥の羽根』は黄金色の毛先であった。
筆がわずかに木の実を触れた瞬間であった。
しずか姫が即座に腰をビクンと震わせ反応を示した。
車井は姫の反応を無視するかのように、筆をさらに動かせた。
ゆっくりと木の実に円周を描いた。何度も何度も。
時には右回りで。時には左回りで。
するとしずか姫は口元から、何やらうめきのような声が洩れて来た。

「あっ…車井…」

姫はまるでうわ言のようにつぶやいた。

「姫、どうなさったのじゃ?」

車井は意地悪にも姫に尋ねた。



第六話

「そこじゃ…そこがすごく良いのじゃ…あっ…」
「気持ちようござるか?では、もっと回転を速めましょうぞ。」
「そんな…ああ、車井、そんな…ああ…あああ〜〜〜」

車井の筆使いは、実に手慣れていた。
姫のもっとも敏感な部分を露出までさせて責め抜いたから堪らない。
如何にまだ未開発のしずか姫と言っても、そこは年頃の女性であった。
車井の筆さばきに気をやらないはずがない。
喉の奥から、艶めかしい声をあげ始めた。
それはもう泣声に近かった。

姫はこの世に生を受けて20年、このような快感に包まれたのは初めてであった。
近頃、夜更けにそっと閨で指を忍ばせたことはたびたびあった。
誰が教えるではなく独りでに手が伸びたのである。
しかしその独り遊びのそれとは少し勝手が違うようだ。
朗かに男の手により、快楽の扉を開けられたのである。
当然、羞恥心は想像を絶するものであったろう。

男に見られている、筆の毛先で触られている…
そう考えるだけで姫の股間は熱くなった。
事実、貝の合わせ目からは、透明よりもやや白濁色に近いトロリとした液体が
すでに溢れ出していた。

車井の手は休むことなく動いた。
姫の一点を見つめ、まるで画伯が絵画を描くが如く、熱心に姫の身体に字を書いた。
字とは言っても、縦に「一」の字を描くか、時々「○」や「◇」を描く程度であった。
それだけで姫には充分であった。

「あっ…もう、もう…車井…妾はもう…」
「姫、気持ちが良いでござるか?神代の昔から伝わるこの名筆はすでに水浸しでござる。
ぼちぼちと字が書けますぞ。いかが為さるか。」
「意地の悪い…ここでやめるとは…嫌じゃ…もっと続けるのじゃ…ああ〜…」
「そうは行きませぬ。この筆は書を書くためのもの。無理にでも文を書いて戴かねば困りまする。」
「わかっておる。じゃが、今はやめてはならぬ。 もう少し…もう少しで良い。続けるのじゃ。」
「これは困った姫君じゃ。致仕方のうござる。
では、姫、この筆が天竺までお供仕(つかまつ)る。いざ!」

車井は再び、しずか姫の貝の合わせ目を指で開き、
すでに露を滴らせていた貝の少し奥の方に筆を進めた。

「あっ…車井…そ、そこも…そこもいいぞ」

車井の筆は貝の合わせ目に沿って、「一」の字を描いた。何度も何度も。

「あっ、あっ、あっ、しゃ、車井、そこじゃ、そこじゃ、 あああ、わらわはもう堪らぬわ。」



(最終回へ続く・・・)



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