投稿作品

実録官能小説
「静香 湯の香 色香」
後編

作:Shy さん

※すべてフィクションです。実在する個人、団体とは全く関係がございません。




作品を投稿して頂いたShyさんのサイト

愛と官能の美学
愛と官能の美学


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その他、名コーナー「夜学問」が、凄く面白くて+勉強になりオススメ。
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「静香 湯の香 色香」後編

右手の指で渓谷を開き、左手の中指をズブリと突き立てた。
第一関節まで埋没したところで肉襞を擦ってみる。

「ああ〜!そこはぁ……!」

静香が小さく反応する。

指のピストン速度を上げていく。
埋没部から早くも湿った音がこぼれる。

指をグルグルと旋回させてみた。

「そ、そんなことぉ……」

静香は指の回転に合わせて腰を小刻みに揺らせている。

「あぁん……シャイのが欲しい……」

静香が肉棒を催促する。
僕もすでに限界だ。焦らすだけの余裕がない。
浴衣の裾をさらに捲り上げ、下半身を完全に剥き出しにする。
両足をグイと開き、大腿部を持ち上げ、M字方に抱え込む。
硬くなったイチブツはいとも簡単に静香の中に収まってしまった。

狭い肉襞をこじ開けるように押し進む。
静香は耐え切れないのか、ときおり瞳を閉じて胱惚の声を漏らす。
しびれるような陶酔を味わっているのだろうか。

腰の動きが次第にリズミカルになっていく。
ピストンに加え回転を加えてみる。
静香の声が一段と大きくなった。
蜜つぼを掻き回される女の愉悦とはいかなるものか。
男である僕にはその歓びは知るよしもない。

僕自身の気持ちがかなり高まってしまったが、発射させるにはまだ早過ぎる。
そっと静香を抱き起こし、向い合った格好で膝に座らせる。
お互い両腕を背中へと回し、静香の細い脚が僕の腰に宿り木のように絡まっている。

僕のイチブツはいつもよりずっと硬く大きく変化していた。
それは異常なほどの存在感を示し、自分の性器ではないように思えた。
イチブツを下から突き上げてみる。
ズシンズシンと重戦車の放射のよう。

静香は長い髪を振り乱し身悶えする。
魂をとろかすような甘美な思いに浸っているのだろうか。
吐息もかなり荒くなっている。

挿入したまま僕が仰向けになった。
体位は自然に座位から騎乗位へと移行し、静香は女騎手になった。
女騎手は腰を前後に揺すったり上下動させたりする。
僕は静香の動きに合わせ下から突き上げる。
腰を支えてやり、リフトアップして一気に落とす。
少し乱暴だがこれは効く。
落下の瞬間、静香は大きく反応する。

「あぁんっ!」

僕のエンジンもいよいよ全開だ。
静香を腹に乗せたままブリッジし激しくこね回す。
まるでねじ回しのように。
これには静香もたまらず激しく喘ぎ出す。

「もう〜、もう〜、もうダメ〜……
イク、イク、イク、ああん、いっちゃう〜〜〜〜〜〜〜!」


女がイキそうな時、男は畳み掛けるように激しく動くのがセオリー。
回転速度をトップギアに切り替える。

「ダメ、ダメ、ダメ、あああああ〜〜〜っ!!
シャイ〜〜〜!好きよ〜〜〜!ああ〜〜〜〜〜〜ん!」


静香は我を忘れあらん限りの声を張り上げる。
隣に聞こえるかも知れないと、気遣う余裕はまったく無さそうだ。
でも人のことは言えない。
僕もその時、静香の膣奥めがけて白い弾丸を発射してしまったもので、
思わず大声をあげてしまった。
頭が真っ白になり、一瞬何も見えなくなる。
僕にしがみつき官能の波間を漂っている静香。
僕も無意識で静香を抱きしめていた。

静香の額に汗が滲んでいる。
指で額の汗を拭いてやりそっとささやく。

「静香……好きだよ」

「シャイ……私も大好きよ」


その時、窓辺の障子の向うから、温泉街を闊歩する男たちの笑い声が聞こえた。
外湯の行き帰りだろうか、それとも宴会が終わって
自由に散策を楽しんでいるのだろうか。
声のせいで夢の空間から現実の世界へと戻されてしまった気がした。
ふと掛け時計に目を向けた。

「まだこんな時間だったのか?」

時計の針が9時を指している。

「そうね。エッチしてたら時間を忘れてしまうね」

「まったくだね。あぁ、喉が渇いたな〜。ビール飲もうかな?
それともウーロン茶にする?」

「う〜ん、そうね。スタミナドリンクがいいかも〜。まだ頑張らなくちゃならないし」

「でへへ、でもそんな気の利いたものたぶん冷蔵庫に無いよ」


そういいながら冷蔵庫を覗くとあるではないか。

「あれ?へえ〜、マムシドリンクがあるよ!」

「飲も、飲も〜」

「おい、おい。ちょっとぐらい休憩させてよ。ほんと、静香はエッチなんだから〜」

「まあ、シャイだってかなりスケベーじゃん」

「こいつ〜!」


静香の額を軽く小突いてやった。
次の瞬間、静香を抱き寄せて、熱いくちづけを交わした。
いつのまにか人通りが途絶えたのか、喧騒が消え静寂が訪れていた。
大谿川のせせらぎがいだき合う僕たちの耳に心地よく入って来た。

(完)


浴衣の似合う街

城崎はふだんから浴衣を着て街を歩くことができる街なんです。
着て歩いてみると、心が落ち着いてすぐに馴染んでしまうから不思議です。
そんな城崎にはユニークな「ゆかた憲章」と言うのがあります。

一、ゆかたにあらざれば、装いにあらず。
一、ゆかたを以て尊しとなす。
一、ゆかたを温ねて、新しきを知る。
一、ゆかた姿、一日にして良き想い出を宿す。
一、ゆかたは、豊かな心を育む。

機会があれば、こんな湯の町城崎へ、あなたも一度訪れてみられてはいかがですか?
きっと「風流」に出会えると思いますよ。






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